注文住宅で外観を決める際に気をつけるポイント – 南足柄の鈴木工務店
注文住宅で外観を決める際に気をつけるポイント
外壁の色や素材感
注文住宅で外観を考える際には、まず外壁の色や素材について考えます。
今まさに考えている人も、一度立ち止まり本当にその色や素材で大丈夫か考えてみてください。
それと言うのも、この色や素材選びで後悔する人も少なくないからです。
例えば外壁をホワイトにしたカントリー調の外観にしたところ、雨汚れや年数劣化が目立ちやすくなってしまった。
オシャレでモダンな黒を基調にした外装にしたら、周りの家と比べて浮いてしまって目立ちすぎる家になってしまった。
などの失敗談もあるため、色選びもしっかりと考えて選ばなければいけません。
他にも素材を凹凸の少ないフラットなタイプにしたところ、実際に見ると参考写真と違っておもちゃのようにチープに見えた。
大きな窓にあこがれて設置したが、視線が気になり常にカーテンをするようになってしまい生かせなかった。
などの体験談もあります。
参考写真はあくまで参考ですので、実際とのギャップも生まれがちです。
建ててから後悔しないためには、参考写真の家を実際に見学して、素材感や色の見え方を目で確認すると注文する際も伝えやすくなるでしょう。
メンテナンスを考える
外観を考えるなかで、デザインや素材にばかり気をとられてしまい、その後の手入れについてまでは考えていなかった、という人も多くいます。
近年独特の凹凸感と色合いで人気のレンガ風の外壁は、その凹凸が仇となってしまう場合も考えられるでしょう。
例として、風が強い日に隙間にゴミや落ち葉などが詰まってしまい外観を損ねてしまったり、最初は色鮮やかだった箇所も年数劣化でどれも同じような色になってしまい残念だったという意見もありました。
他にも、素材によって雨滴が目立ってしまったり、黒ずんで外観が悪くなってしまった場合、掃除などのメンテナンスが自分たちでできるかどうかも、外観を決める際に大切なことと言えるでしょう。
デザインは勿論、色や素材によって様々なメリットやデメリットがありますので、注文住宅で外観を決める際にはこれらのポイントにも気をつけて考えてみましょう。
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