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人生を豊かにする住宅ローンの選び方

家づくりを検討している方に、真剣に考えていただきたいのが「住宅ローン」についてです。

なぜなら、家を建てて数年後に「後悔」してしまう人が一定数いるから。その原因は家そのものの値段よりも「住宅ローン」の選び方で失敗してしまっている場合が多いのです。

ここでは、住宅ローンの「金利による支払総額の差」や「金利の種類」などについてお伝えします。

低い金利で借りるだけで、数十万〜数百万円の差が!

まず、大切なことは「低い金利」で借りること。

例えば、3000万円の住宅を3000万円で購入できるのは現金払いのみで、ほとんどの方は住宅ローンを組んで購入されると思います。

住宅ローンは借り入れ金額が高い分、ほんの少しの金利の差で支払い総額が数十万から数百万まで変わってしまうのです。

3000万円を返済期間35年・元利均等で借りる場合、金利が1.1%だと返済総額は3615万円になり、金利が1.5%になると総返済額は3857万円。242万円も違います。

住宅ローンの金利は、金融機関によってさまざまです。全期間固定型ローンのフラット35で借りる場合でも、2019年10月の適用金利の例では、金融機関によって1.110~1.870%まで開きがあります。

インターネットで調べたり、普段付き合いのない金融機関にも相談に行くなど、手間を掛けて調べてみることをお勧めします。

頭金が用意できるか検討しよう!

現金に余裕がある方は、頭金としてどのくらい用意できるか検討しましょう。

3000万円を頭金0円で、35年ローン、1.5%の金利で借りた場合は、総返済額3857万円なのに対し、頭金を300万円用意した場合は同じ金利でも3772万円。支払総額に85万円も差がでます

同じ年数で、同じ金利でも頭金の額により大幅に支払い額が変わります。

また、ローンの種類によっては、頭金によって適用金利が変わる場合もあります。

フラット35では、頭金を1割用意できるかどうかで適用金利が異なります。住宅ローン3500 万円に対し頭金350 万円以上用意できると適用金利が1.710% から1.270% に下がるのです。

頭金が用意できる場合は、頭金によって金利などの条件が良くなるローンを探してみるのもお勧めです。

住宅ローンのご相談もお気軽にご連絡ください

住宅ローンの賢い選び方は、この他にも返済期間の短縮や元金均等返済など様々。色々な情報がありますので、迷った時、困った時はぜひご相談ください。

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